飛騨の細道 70-「汚れなき風景」
■汚れなき風景 桜の花びらが舞う春、輝く新緑の夏、 色艶やかな紅葉の秋、そして静寂の冬。 日本の神社やお寺は、柔らかな四季に寄...
■汚れなき風景 桜の花びらが舞う春、輝く新緑の夏、 色艶やかな紅葉の秋、そして静寂の冬。 日本の神社やお寺は、柔らかな四季に寄...
飛騨びとは蒙古型のボヘミアン。 飛騨びとのルーツに好奇心を抱いた研究者がいる。 一人は白痴や堕落論で有名な新文学の旗手『坂口安吾』。 そ...
こんな人がいるから町は楽しい 高山には毎年400万人ほどの観光客が訪れるが、 「若者が興味をもった高山の景観は?」と聞かれたら 上位に...
昭和は遠くになりにけり 呼び名が昭和から平成へと代わって24年たつが、 58歳の私は逆算すると昭和を34年間生きてきたことになる。 昭和...
町に溶け込むユーモア 活字が多い新聞のなかでほっと一息をさせるのが、ひとコマ漫画。 題材は世の権力者を相手にしたものが多く、 漫画家の深...
一位という、笏木 飛騨の人たちがこぞって初もうでへとでかける飛騨一之宮水無神社。 この神社は日本海に注ぐ神通川、 そして大平洋...
■雪かき 飛騨の人は国分寺の大イチョウを見て、 その年の雪の量を占う。 山吹いろに色づいた葉が少しづつ散れば暖冬で、 どさっとまとまっ...
■神宿る山 むかしから人が簡単に立ち入れない山や森は、 神々の世界だった。 樹木におおわれたうすくらい山奥には 神々がましますのである...
■深遠なるもの 飛騨人は円空仏を敬う。 それは仏閣に奉る本格的な仏像と違い、 多くの人々が身近に拝めるような親しみが 円空仏...
■冬のあじ、いろいろ 飛騨の住まいを考えるとき、 まず冬の暮らしむきに思いあたる。 居間の中心に炬燵が置かれ、 ひと冬じゅう...