飛騨の細道 25 - 「罪ほろぼしのお不動さま」
■罪ほろぼしのお不動さま 高山市内を二分する宮川にはいくつかの橋がかかっている。 河畔が美しい中橋や、奇怪な手長・足長像のある鍛冶橋...
■罪ほろぼしのお不動さま 高山市内を二分する宮川にはいくつかの橋がかかっている。 河畔が美しい中橋や、奇怪な手長・足長像のある鍛冶橋...
■さまがわりする24日市 ときおり吹く雪まじりの突風に首をすくめながら、人がうごめいている。 みるとしょい籠を背負っている人や 手に...
■ありゃ〜こわいさ〜。 雪国に住んでいると、たまに雲の切れ間から顔をだすお天道様が、 何よりものごちそうである。 たんぼに積も...
■山村のおっかさま。 連日、雪、雪の毎日だが、 山之村といえば飛騨では豪雪地として有名な山村だ。 大寒がはじまると、この村ではおっかさ...
■みずから作る旅。 200年以上も続いている会社は日本が3,000社。ドイツは600社。 そしてアメリカは建国以来200年以上続...
■のれん。 ラフカディオ・ハーン(のちの小泉八雲)が 初めて日本の土を踏んだのが一八九〇年。 『極東の第一日』という本に初めて見る日本...
■壷のなかのまち。 暮らしの手帳の発行人であり、 編集長でもあった花森安治さんは はじめて訪れた高山を「壷のなかのまち」と称した。 四...
■そのままがいい。 「素朴」、「素材」、「素顔」、「素質」、「素行」。 素からはじまる言葉を思いつくまま並べてみた。 辞書を引...
■町家の魅力。 高山といえば町家づくりの並びの美しさが挙げられるが、 飛騨びとの生活習慣や美意識とはうらはらに、 建築基準法や...
■血が通いあう飛騨の職人たち。 天職という言葉がある。これを英訳すると「vocation」なのだが、 ラテン語に由来しており、そ...