飛騨の細道 138-「風土と人(後編)」
暮れも二十五日を過ぎると、 クリスマス飾りは正月飾りへと一変し、 年が明けると同時に、神社は初詣客でいっぱいになる。 かと思えば、盆に...
暮れも二十五日を過ぎると、 クリスマス飾りは正月飾りへと一変し、 年が明けると同時に、神社は初詣客でいっぱいになる。 かと思えば、盆に...
■風土と人(前編) 豊かな自然と歴史ある町並み、さらに温泉とおいしい食事が、 コンパクトに収まっている飛騨高山は、 日本人だけでなく外国...
■天気 11月25日。 新穂高ロープウエイの利用者がこの日、1500万人目を迎えた。 開設が40年前というから、計算すると日に...
■歴史 32年前に建てた工房を、 いまだ丁寧につかっている陶房がある。 渋草焼きで有名な芳国舎だ。 しかし、最近では長き...
■それでも温泉が好き 旅もどんどん日常化してきて、 ぜいたくになっていくんだろうと思うけれど、 どこまでいっても根強いのが ...
■郷土芸能 春の田作りにはじまり、秋の取り入れと 稲作を中心とした日本の風土記のなかで、 祭りと獅子は切ってもきれない関係がある。 し...
■呂色という世界 江名子川には縄手橋、屋台橋、左京橋、鉄砲橋と、 錦絵の世界のような橋の名前が続き、昔ながらの風情が残っている。 その...
■鎮守の森の神移し 神さまが鎮まる社から御神体を抜き取り、 本殿に持ち込んだ神輿へ移す儀を神移しという。 御神体を手にした宮司を神官ら...
■たおやかな美。 高山を終いの住処としている私が、 「ああ、高山っていいな」と感じるのは、 些細な風景の一片に触れたときだ。 ...
■教えるスタンス 4年前、ミシュランのガイドブックに 「何がなんでも絶対行くべし!」という★★★を頂戴した飛騨高山。 そのせいか最近、...