トルコ8日間の旅

トルコ視察研修に行ってきました!!
                                   写真/文 大豆村いくみ

今回の旅で一番お気に入りの風景 「アクロポリス 大劇場跡」 

耳元を通り過ぎていく風はとても涼やかで心地好く、最上列から覗き込むと、彼方からの歌声が聞こえてくるような気がした。

ヨーロッパとアジア。まさに東西文明の交差点ともいえるトルコ

誰もが知る歴史ロマン壮大な古代遺跡や世界三大料理の一つにも例えられる
「トルコ料理」。知れば知るほど訪れたくなる場所です。
今回は、7月24日〜31日までトルコの視察研修に行ってきましたので、早速旅のレポートをお届けいたします。


トルコへの旅が決まって、まず頭に浮かんだのが「親日家が多い国」だと聞いていた事。
その理由を知って以来、ぜひ一度トルコに行ってみたいなぁ・・・と思っていたので、夢が叶ったというわけです。
さて、その理由ですが、約120年前のトルコ(オスマン帝国)の軍艦『エルトゥールル号』遭難事件がきっかけとなっているようです。

当時、和歌山県串本町沖で暴風雨に遭い、遭難したエルトゥールル号を和歌山の人たちが救助し、献身的に介護しました。その後、一命を取り留めたトルコ人の乗組員は日本の軍艦によりトルコへ送り届けられました。
なんとトルコではこの話が教科書に掲載されていて、学校で習うんだそうですよ!!
ですから、100年以上たっても忘れられておらず、トルコでは多くの人が、日本人に好印象を持ってくれているようです。
今回、実際に現地へ行って感じた事は、親日家・・・というよりは日本人て、トルコ人になんて愛されてるんだろう💓という事。
それは、イスタンブールやイズミルの都市でも、カッパドキアなどの地方でも変わりありませんでした。
私たち日本人との会話を心から楽しんでくれているのが感じられ、現地の方たちの笑顔に心癒される旅となりました☺️

1日目
関西空港発→空路、イスタンブールへ。
トルコ航空の快適な空の旅!
さすが親日国、機内映画の日本語版も充実してます。
それから、機内食もとっても美味しかった‼️

2日目
憧れのカッパドキア観光。
  
初めて見る不思議な風景に、ただただ圧倒される。


人が住み始めたのは、紀元前7000年以上も前の事だそうです。

穴の中に入ってみると、以外と涼しくて快適でした。
これだったら1泊くらいできそうかな・・・なんて思ったりして。

こういった洞窟を改造したホテルやレストランがあって、利用する事も可能です。

3日目

シルクロード。どこまでもまっすぐ続く道。

この果てしない道には、終点があるのか・・・と、思いはじめた頃
トルコの古都「コンヤ」に到着。
メブラナ博物館やインジェミナレなどを見学した後、パムッカレへ。
大抵のパムッカレのホテルには温泉プールがあるとの事。
この日宿泊したホテル「ポラット サーマル」には野外温泉プールがあり(水着着用)
皆で旅の疲れを癒しました♨️
本当に本当にキモチ良かったー👌
画像をお見せできないのが残念でーす。


4日目
今回大好きになった場所、パムッカレ観光


世界遺産にも登録されている石灰棚。
『パムッカレ』とは、トルコの言葉で「綿のお城」という意味なんだそうですよ。

トルコブルーと言わんばかりの青空に、綿のように真っ白な石灰棚。
圧倒的な自然美。
思わず息を呑みこんだ。

 

パムッカレの一部では、靴を脱げば入ってもOKな場所があります。
右上の足湯入浴シーンのモデルは豆添。オソマツ。
温かくてキモチ良かったです😊
水着で半身浴されてる人達もたくさんいました。

午後は古代の町「エフェソス観光」
  

この坂道を下ったところにあるのが↓セルスス図書館

当時、一万冊を越える蔵書を誇っていたというセルスス図書館。
とても優美な建物です。
そしてこの図書館を曲がると、あのクレオパトラも歩いたかもしれない・・・
という小路に続きます。

なんと‼️
右の写真は水洗式公衆トイレの遺跡です→
1世紀に、水洗式の公衆トイレがあったなんて!!
水はどこから流れているかというと、足元の溝です。ここの水をすくって洗っていたそうな。
ちなみに、便器の穴の中は・・・かなり深い溝になってます。
それから、トイレにはつい立の跡はありませんでした。。。
お話しながら用足ししたのかな・・・?

4日目の宿はイズミールのヒルトンホテルでした。
 
部屋の窓から見下ろすエーゲ海の美しさにうっとり。
もちろん夜は窓に輝くイズミールの夜景と、エーゲ海を眺めながら🍺。

5日目
ベルガマ観光
  
↑アクロポリスの丘から見下ろす「ベルガマ」の街並み。
天空の城・・・ならぬ『天空の神殿』

吹き抜ける風がとても清々しく、手を広げて深呼吸してみた。
きっと、こういう場所をパワースポットと呼ぶのだろう。


レポートのトップでご紹介した、感激の風景。
丘の斜面を利用して造られた大劇場。
かなりな急斜面で、覗き込むと吸い込まれそうです。

6日目

世界で唯一、ヨーロッパアジアにまたがる街。
イスタンブール観光

   
  ブルーモスク(内部)              アヤソフィア
どちらもヨーロッパサイド(旧市街)にある、代表的な建造物です。

ヨーロッパアジアを隔てる『ボスポラス海峡』

海峡の幅の狭いところは、わずか1kmにも満たないとの事。

ボスポラス海峡クルーズで、暫し時を忘れる。

   

  

7日目

イスタンブール観光2日目

  
旧市街の街並み

こぼれ話し🐖
『飛んでイスタンブール活用術』

その?、物忘れして一瞬言葉につまった時。
           『飛んでイスタンブールしちゃった』
・・・と言う。
その?、居眠りをして起された時の言い訳。

           『飛んでイスタンブールしちゃった』・・・と言う。
その?、常識からズレている人

           『飛んでイスタンブールな人』
などなど、現地ガイドさんたちがよく使っていたジョークです👌

  

ごめんなさい
👏🏻 
本当に本当にゴメンなさい💦

トルコ料理の画像がありません。。。
かろうじてコレだけ。
トマトスープ、ナスとトマト(肉詰め)
あんな料理、こんな料理。
たくさん食べたのに。。。
ケバブなどの伝統料理や、ヨーグルトを使ったデザートとか、
伸びーるトルコアイスとか。

トルコ料理は、野菜や果物が豊富で美味しいです。
オリーブオイルが大活躍!サラダやパンなど何にでも合います。

トルコでは、チャイをよく飲みました。
 
左側がトルコの紅茶チャイ。専用の真ん中が細くなったグラスでいただきます。トルコの人は、ありえないくらいたっぷりの砂糖を入れて飲んでます。

右側がドロドロのトルココーヒー。デミタスカップで飲みます。
飲むときは、泡が消えて、ドロドロが沈んでから上澄みをいただきます。

  

↑こちらは、トルコ航空のビジネスクラスで出される前菜です。
美味しかったです☺️
と、言っても実際の飛行機の中で食べたのではなく、トルコ航空内の研修場にて疑似体験をしました。

  

地下宮殿(6世紀に造られた地下貯水施設) 魔除けとして置かれたメデューサの首

  

世界的にも有名な巨大市場『グランドバザール』入り口と内部

ここでも、ある意味『時を忘れる』
どこまで続くのか分からないくらいに広い内部。
迷子になりそうなほどです。
トルコタイルの鍋敷きや、小物入れ、アクセサリーや食品など、色んな物が買えました👌

トルコでの楽しい時間もここまで。
今日は、日本へ帰る日でした。
私・・・・帰りたくない😭

イスタンブール空港発→空路、関西空港へ。

機内で改めて思った事。
トルコの歴史や、トルコを含む世界史をもう一度おさらいしよう!
もっともっとトルコの事が知りたい!!

8日目

無事、日本到着。
お疲れさまでした。

と、いう訳で私のトルコの長い旅は幕を閉じました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

そして、ぜひ告知させてください‼️

この秋に、弊社やまびこツアーでは特別企画としまして
トルコ交流120周年記念ツアーを計画しております。
旅行の6日目の夜、「日本・トルコ交流120周年記念パーティー」にご参加いただける特別企画です。
皆様、ぜひぜひご参加くださいませ☺️

トルコの観光はもちろん、現地の方との交流をぜひお楽しみいただきたいと思います。

出発日:2010年11月15日から8日間

詳しくは、後日ホームページにてご紹介させていただきます。
乞うご期待!!

コメント

  1. istanbul travel より:

    我々は、あなたの旅行に初めてイスタンブールを訪問し、私たちは、
    ギリシャから、我々はそれを追加しました!我々は最終的に確認することができた
    我々が訪問した我々の友人から聞いていた観光スポット
    前のイスタンブール。特に、旧市街を参照してくださいするように素晴らしかった
    http://www.packagetoursturkey.com
    私は、人々が訪問することをお勧めしますhttp://www.touroperatoristanbul.com
    イスタンブールのツアー会社は、彼らは本当に素晴らしいていたからだ。
    彼らは私がされていることを言わなければならない非常によくツアーを管理
    世界中の多くの場所。しかし、トルコは素晴らしい
    国。私たちは、カッパドキアと呼ばれるトルコの一部となっている
    エフェソス、pamukale、それはこれらの場所を見て素晴らしかった。ザ
    旅行会社は非常によくツアーを管理していました。ホテル、ツアー、すべての
    サービスが優れていた。我々は、実際にそれを追加しました。高はそれをお勧めします。